2月23日に田代運動公園で開かれる「てくてくマルシェ」を企画、運営する 柳川 絹子さん 愛川町半原在住
地域と子どもを応援
○…愛川町田代運動公園で2月23日(日)、「田代てくてくマルシェ」が開かれる。「地域を盛り上げたい、子どもたちの成長を応援したい。そんな思いから始めました。単なる物販の場を超え、老若男女問わず地域住民同士の交流を生み出す場へと発展させていきたい」と話す。一人で企画を立ち上げたマルシェを地域のの仲間がサポートする。「協力してくれる多くの方には本当に感謝しかありません」
○…結婚後から夫の実家がある愛川町に住む。小学3年生の息子が生まれるまで町内との関わりは希薄だったが、息子の成長とともに保育園や小学校のママ友たちとのつながりが生まれていった。「コロナ禍でも子どもたちを楽しませたい」と考え、2022年にはソーラーパークで開いたハロウィーンイベントを企画した。「久々に外で見た子どもたちの笑顔に感動した」と当時を振り返る。
○…川崎市出身。母親がフラメンコダンス講師で自身も23歳からフラメンコの道へ。「きっかけは友人の結婚式。余興の出し物が思いつかず、母からの提案でフラメンコを踊ったことがきっかけ」と話し、何度もフラメンコの本場スペインにを運び、20代から30代をフラメンコ中心の生活で過ごす。教室を立ち上げ、ダンサーとして都内をはじめさまざまな場所で踊るが、出産を機にダンサー業は引退した。
○…現在はフラメンコ教室の講師と、フラメンコの衣装づくりをなりわいにする。イベント準備や教室、衣装づくりと忙しい中でも、息子との関わりは最優先。息子が「話をしたい」となれば、全力で耳を傾ける。夏になれば「ほぼ毎日、田代運動公園のプールに通って親子で泳いでました」と晴れやかに笑った。
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4月11日