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公開日:2025.08.01
第3期愛川ブランド決定
新規10品含む37品を認定
愛川町では、町内で生産・製造された農林水産物、加工品、工芸品などのうち、特に優れたものを認定し、町の知名度向上や観光振興、地域産業の活性化を図ることを目的に「愛川ブランド」を設けている。このほど、新たな産品を加えた第3期愛川ブランドが認定された。
同制度は2015年に創設。第1期では28品目が認定され、5年間の認定期間を経て2020年に第2期として34品の認定が行われた。
今回は制度創設以来3回目となる認定で、今年4月1日から30日までの募集期間に応募のあった45品について、学識経験者や公募町民、フードコーディネーター、デザイン専門家などからなる「愛川ブランド認定審査委員会」が審査。「愛川町らしさ」「独自性」「信頼性」など5つの認定基準により審査された。その結果に基づき、町が更新27品、新規10品の合計37品を認定。認定期間は3年間となっている。
新たに認定された商品は「にんじんドレッシング」「ヘルシーランチ」(Cafe豊作)、「藍染Tシャツ」「藍染手ぬぐい」(一般財団法人繊維産業会)、「宮ヶ瀬ダム放流カレー」(やまなみスタイル合同会社)、「春日台コロッケ」(春日台センターセンター)、「ブルーベリー」(合同会社unema)、「豚モツ煮」(合同会社ぶーコッコ)、「木製カップ お椀 お皿」(木の器たしろ工房)、「服部牧場チーズ」(有限会社服部牧場)。各店舗で購入が可能だ。
町では今後、パンフレットやポスターを作成するほか、町ホームページやSNSなどを活用した認定品のPRを行い、愛川ブランドを楽しみながら町内を周遊できる取組を進めていく予定だ。
町の担当者は「制度創設から10年が経ち、認知度も上がってきている。今後は認定を受けた事業者同士で意見交換会なども行い、コラボなどを実施していければ」と話している。
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