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公開日:2025.08.15

レオスイミングスクール
3人が全国に挑む
ジュニアオリンピックに出場へ

  • 西村仁コーチと後藤さん(右)

  • 緑川さん(左)と平本さん

 レオスイミングスクール厚木校に通う後藤陽介さん(南毛利中2年)、愛川校に通う平本樹さん(中原中3年)と緑川大夢さん(依知中2年)の3人が、8月22日(金)から始まる「全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳競技大会」に出場する。

重圧に打ち勝つ

 後藤さんは50m自由形で、昨年の春季大会から4季連続でジュニアオリンピックに出場している。同大会に出場するには標準記録を突破する必要があるが、夏季大会の申込み締め切りは7月27日。その前日である26日に行われた県の予選会で24秒06の記録を出し、ギリギリで出場権を手にした。実は今年の春季大会前に足をねんざ。以来、調子が上がらなかったが、最後のチャンスで自己ベストを更新した。「プレッシャーを感じながらも会心の泳ぎができた。ジュニアオリンピックでも上位に食い込みたい」と意気込んでいる。

2人なら心強い

 200m自由形の平本さんは今回が初のジュニアオリンピック出場。7月21日に行われた神奈川県中学校水泳競技大会で自己ベストを大幅に更新する1分57秒67を叩きだし、ジュニアオリンピックと全国中学校水泳競技大会への出場権を獲得した。これまで大会で2分を切ったことがなかったという平本さん。1カ月くらい前に呼吸の向きを変え、テンポを意識しつつ練習に励んできた。「ようやくフォームが馴染んできた結果、いいタイムが出た」と笑顔で話している。

 緑川さんは100mと200mの背泳ぎに昨年に続き出場する。7月5・6日に行われた神奈川県選手権で標準記録を突破した。両親ともに水泳選手で、乳児の頃からスイミングスクールに通っている緑川さん。現在は、苦手なバサロキックを意識して練習に取り組んでいる。

 ジュニアオリンピックは「楽しみでしかない」という2人。「一緒に参加できるのが心強い」と声を揃える。

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