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公開日:2025.09.19

南毛利中PTA
教職員の負担軽減が評価
市内唯一の県優良表彰に

  • 左から田所校長、加藤PTA会長、佐後教育長

 厚木市立南毛利中学校PTA(加藤勝信会長)が2025年度の優良PTA県教育委員会表彰に選ばれ、9月9日に神奈川県庁大会議場で表彰式が行われた。学校花壇の維持管理をはじめ、さまざまな学校行事で学校と連携した多面的な取り組みの推進による、教職員の業務軽減などが評価されたもの。11日には佐後佳親教育長に受賞を報告した。

 この表彰は、子どもの健全育成や発展に向け、優良な実績を上げた国公立学校などのPTA団体に与えられるもので、今年度は県内から38団体が選ばれ、南毛利中PTAは厚木市内から唯一の受賞となった。

 同PTAは会員数756人。学校花壇の維持管理、卒業式や合唱コンクールなどでの受付・誘導・DVD販売などで多面的に学校行事を支援し、教職員の業務負担の軽減や保護者の学校運営への理解と参画に成果を上げている。また、受験や学年末試験を控える生徒の健康管理と学習継続へ支援として、冬季は感染症対策に加湿器をレンタルし全教室に設置し、保護者や教職員からも講評を得たという。

 11日には加藤PTA会長と田所俊二校長が佐後教育長のもとを訪れて受賞を報告。加藤会長は「私たちの代だけでなく、代々の先輩PTAや地域、学校が一体となってやってきた活動があって受賞できたもの。これからも学校の負担軽減に取り組み、次の世代へと伝統を繋ぎながら、新しい人たちが続けてもらえれば」と賞状を見せながらコメントした。

 佐後佳親教育長は「PTAは学校を力強く支えてくれる存在。その活動が評価され嬉しく思います。保護者の献身的な尽力があるから、子どもたちへの教育活動が円滑に進められている。今後とも、厚木の子どもたち、教育のために力添えをいただきたい」と話した。

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