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厚木・愛川・清川 人物風土記

公開日:2026.07.31

水の郷イベント実行委員長に就任し「宮ヶ瀬ふるさとまつり」を運営する 田口 恭介さん 厚木市妻田南在住 41歳

  • 田口 恭介さん (写真1)

「やり切る力」で守り抜く

 ○…宮ヶ瀬湖畔園地などで8月12日から開催される「宮ヶ瀬ふるさとまつり」。かつては地元の自治会が担っていたが、「水の郷イベント実行委員会」で数年前に引き継いだ。「長年の行事をやめるのは簡単ですが『続けること』が大事。地元の人間ではないですが、宮ヶ瀬の思いと歴史を未来へ残すサポート役を担えたら」と力強く語る。

 ○…厚木市出身。高校時代からアルバイトとして家業の精肉店を手伝ってきた。卒業時にそのまま家業を継ぐつもりだったが、父親の勧めで大学へ進学した後に正式入社。下積みから肉の加工技術を磨き「綺麗にお肉を切って並べ、お客さんに喜んでもらう。現場でお客さんと会話しながら販売する仕事が天職」と言い切る。中学で柔道(黒帯)、高校でバスケット、大学でラグビーに打ち込み、「途中で投げ出さずやり切る」粘り強さを培った。

 ○…小学校1年生の時に同じクラスだったという妻と、3人の子どもの5人家族。多忙な日々を送る中、最近のマイブームは健康のための食事改善ダイエット。「親父も病気を経験したし、家族のためにも長生きしたいですから」。大好きな甘いものを控え、清涼飲料水を麦茶に変えるなどの努力で4カ月で6キロ減。「火曜日だけはチートデイなんで、好きなものを食べています」と満面の笑顔を見せる。

 ○…将来の夢は「子どもにお店を任せて、孫にお小遣いをあげながらのんびり暮らすこと」。家業の精肉店では「また来たくなる飽きないお店」を目指し、新商品開発や仕入れの工夫など探求心を忘れない。「未来は分からない。だからこそ今あるものと丁寧に接したい」。実行委員会のメンバーとともに宮ヶ瀬の歴史と灯を使命感を持って次の世代へ繋いでいく。

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