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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2026.09.02

厚木市で戦没者追悼式 遺族ら210人が参列

  • 式辞を読む山口市長(=市提供)

    式辞を読む山口市長(=市提供)

 厚木市の戦没者追悼式が8月20日、同市文化会館で開催された。遺族や各団体の代表者など210人が参列し、1500人を超える戦没者を悼むとともに、恒久平和への決意を新たにした。

 会場の正面には高さ2メートルを超える祭壇が設けられ、山口貴裕市長をはじめとした関係者が菊の花を献花した。また、今月8日から10日にかけて長崎での平和学習に参加した中学生もボランティアとして加わり、司会や献花の補助を担当した。

 式辞を読んだ山口市長は「一人一人にできることは小さくても、平和を求める思いが重なることで大きな動きにつながる」と参列者に呼び掛けた。市遺族会の潮田春男会長(77)は追悼の言葉の中で「戦争の悲しい記憶を次世代につなぐため、慰霊追悼は平和を心に刻む貴重な機会」と語り、「戦争は人の性格まで変えてしまう。絶対に繰り返してはいけない」と述べた。

 式典後には、市遺族会主催の奉納行事が挙行された。脳性まひと戦いながら「平和・公正な社会の実現」を理念に活動するプロバイオリニストの式町水晶さんが演奏を披露し、平和への祈りを音に乗せた。

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