厚木・愛川・清川 スポーツ
公開日:2026.08.28
命名権導入で環境充実 厚木市内の運動施設で3カ所
厚木市は「スポーツの聖地づくり」に向け、スポーツ振興や施設の整備促進の財源確保の一環として、民間企業との協働を目的に、市内の公共スポーツ施設へのネーミングライツ(命名権)導入を積極的に進めている。
現在、市内で命名権が導入されているスポーツ施設は3カ所ある。先駆けとなった及川球技場は、露木建設工業株式会社と契約を結び、2024年4月から「ツユキ及川球技場」の愛称で親しまれている。
続いて26年7月からは、新たに2施設で運用がスタートした。荻野運動公園体育館は株式会社シティアクセス相模が権利を取得して「シティアクセス相模スポーツホール」に、玉川野球場は光運送株式会社が権利を取得して「玉川トライスポーツ球場」とそれぞれ命名された。
新たに契約した2社の代表が兄弟であることも話題を呼んだが、3施設すべてで厚木に根差した地元企業がスポンサーとして地域のスポーツ環境を支えている。
市は命名権の導入によって得られた収入を、各施設の維持管理や老朽化対策、利用者サービスの向上など、スポーツ振興のための貴重な財源として有効活用していく方針だ。一方、協賛企業にとっても、日々の利用や大会などを通じて施設名が広く認知されることで、高い広告宣伝効果と地域貢献の実績が得られる大きな利点がある。
官民が連携してスポーツ環境を充実させることで、市民の健康増進はもちろん、厚木市から各種スポーツのプロ選手がもっと多く誕生するなど、今後のさらなる発展が期待される。
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