伊勢原市総合運動公園で7月29日(日)、新イベント「イセハライチ」が開催される。企画をしたのは、地域活性化をめざす市民有志が昨年末に設立したNPO法人「イセハライク」(阪本純太郎理事長)。NPOの設立から新たなイベント企画に至るまで、その経過とイベントにかける思い聞いた。
「イセハライク」は「イセハ ライク」(伊勢原が好き)と「イセハラ イク」(伊勢原に行く)の思いを込めて名付けられたもの。理事長を務める阪本さんを中心に地元商工業者ら8人が集まり設立。昨年12月にNPO法人の認定を受けた。
阪本さんは生まれも育ちも伊勢原の42歳。現在は市内伊勢原の「とんかつ麻釉」に勤務している。「自然豊かで治安も良く、住みやすい伊勢原。だけど市民からは元気のない声も聞こえます。市内の商業発展はもちろん、次の世代に引き継ぐために、夢のある街づくりに協力していきたい」と設立の思いを語る。
設立後、メンバーで活動を模索するなか、35年続いた伊勢原市民朝市の終了と引き継ぐ団体がいないことを知り、新イベントの開催を決意。今年2月から開催場所や内容の話し合いを進め、市や商工会の後援も受けることになった。「やらなきゃ何も始まらない。ずっと育ってきた伊勢原。地元の人にもう一度伊勢原を知ってほしい」とイベントへの意欲を語る。
「若い世代に来てほしい」
7月29日に運動公園で行われる新イベント「イセハライチ」。同会では『お客様第一』をテーマに、地元グルメコーナーをはじめ、フリーマーケットや野菜直売、ステージイベントなどを企画する。
阪本さんは初のイベント企画に不安もあるが、出店交渉の際に「イベントに出たいと思っていました」というお店の声に元気をもらいながら準備を進めているようだ。現在は、野菜を販売してくれる農家さんも募集中だという。
イベントのターゲットは子育て世代。「若い世代も満足できるイベントにしたい。ぜひ楽しみに来てください」と話す。
イベントは午前10時から午後3時まで。今後、毎月第4日曜日に同所で開催する予定。
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