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公開日:2020.06.05
道灌まつりも中止に
感染防止、安全を最優先
伊勢原市は、新型コロナウイルスの感染拡大のため、10月3日・4日に予定していた第53回伊勢原観光道灌まつりを中止すると5月28日に発表した。感染症の収束が見通せない状況下で、感染症の拡大防止と、来場者や関係者の健康と安全を最優先にしたためだという。
道灌まつりの中止は、市などでつくる実行委員会が、28日に決定した。18日には高山松太郎市長や舘大樹議長、高橋宏昌市商工会会長、目黒仁市観光協会会長が役員会議を開き、「中止やむなし」の基本方針を決断。委員らに書面で議決を求め、27日までに回答をまとめた。
事務局を務める市商工観光課によると、まつりの中止は昭和天皇の体調悪化による1988年以来、2回目。
市内最大の観光イベント
まつりは、市内商工業の振興・発展や、江戸城築城で知られ、伊勢原で生涯を閉じたとされる武将・太田道灌公をしのぶ目的で、市制施行前の68年にスタート。初日には太田道灌公の墓前祭が市内寺院で執り行われている。また、メインとなる「道灌公鷹狩り行列」、「北条政子日向薬師参詣行列」は、毎年人気俳優や芸能人が太田道灌・北条政子に扮して行われ、にぎわっている。市内最大の観光イベントとして親しまれ、昨年は2日間で、約30万人(主催者発表)が来場した。
実行委員会会長を務める高山市長は「楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございませんが、安全・安心によるまつり運営を最優先事項とした決定に、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます」とし、「来年度は市制施行50周年の記念回となります。50周年という大きな節目を新たなスタートとして、盛大に開催したい」とコメントした。
伊勢原市商工会と伊勢原市商店会連合会が主催し、両日に開催を予定していた第46回商工まつりも、同様の理由で中止することが決まった。
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