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公開日:2026.10.16
Sunny-on 日向石を世界にPR 国際レセプション「All JapanSpecialtise Gala 2026」に出展
かつて伊勢原市日向地区で盛んに採石され、地域の産業や建築文化を支えた「日向石」。その歴史と技術を未来へつなごうと活動する地元の市民団体「Sunny-on」が、10月7日に東京プリンスホテルで開催された国際イベント「All Japan Specialties Gala 2026」に出展した。全国でわずか15店舗という厳選されたPRブース枠を勝ち取り、世界各国の駐日大使や外交官、バイヤーに向けて日向石の魅力を発信してきた。
同イベントは、日本各地の優れた特産品や伝統工芸を世界へ発信する国際イベント。会場となった東京プリンスホテル「鳳凰の間」には、100カ国を超える駐日大使や外交官をはじめ、国内外のバイヤーや関係者が多数来場し、活気あふれる商談や交流が行われた。主催は全国商工会連合会。経済産業省、外務省、農林水産省、内閣府、国税庁が後援し、各大臣らと共に訪れた高市早苗総理大臣は「日本の食や、意欲ある中小・小規模事業者の優れた技術・品質を各国駐日大使らに体感してほしい」と呼びかけた。
今回、Sunny-onは伊勢原市商工会の推薦を受けて出展を希望。主催者側の選考を経て、全国で15ブースのみとなる特別PR枠に選出された。
日向石は、江戸時代から大山参詣の石段や護岸工事、建築資材として重宝されてきた歴史を持つ。しかし時代の変化とともに採石業は衰退し、現在ではその技術や文化の継承が課題となっている。
そうした中、「地元の誇りである日向石を復活させたい」と立ち上がったのがSunny-onだ。当日の会場では、日向石の持つ独特の風合いや質感、加工技術を生かした製品を展示。来場した外国公館の関係者やバイヤーに対し、日向地域で培われてきた歴史や背景を丁寧に解説した。
出展を終え、団体の秋山直敏さんは「かつて日向地域で産業として栄えた歴史、文化、技術を、国内のみならず海外の方々にも広く知っていただける大変貴重な機会となった」と手応えを語る。
今後に向けては、「まずは私たちの活動を知ってもらい、日向石の魅力を生かした製品を多くの方々に手に取っていただくことが第一歩。それが地域の活性化や、かつての産業の復活へとつながっていくはず」と意気込みを話した。
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