伊勢原市役所レストラン棟の「お食事処しいの木」が、6月21日からテイクアウト専門の店舗「テイクアウトプラザしいの木」として、業態を変更して営業を始めた。
お食事処しいの木は、市内で飲食店などを運営する株式会社セゾオン(佐藤美成代表取締役)が、2014年11月からレストランとして営業を開始。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、業務運営の柱である夜間のイベント・宴会の営業ができなくなり、大きく売り上げを落としていた。今回、人件費のかかるランチ営業の維持を断念し、弁当などを販売することにした。
同社が販売する弁当は、唐揚げ、ロースカツ、日替わりの3種類を用意。総菜は同社の弁当・給食製造施設で作り、店舗で炊飯したご飯とみそ汁は、温かい状態で提供する。
また、コロナ禍で同様の影響を受けている市内飲食店に参加を呼び掛け、現在は「カフェ茶珈」と「インド料理スタミナ」の2店舗が、それぞれの店の商品を販売。毎週月曜日と水曜日に、ヒレカツサンドやオムライスなどを販売するカフェ茶珈の熊倉弘幸さんは、「販路拡大を考えていたところだったのでありがたい。様子を見ながら商品や販売日数を増やしていけたら」と話す。
佐藤代表取締役は「今後も商品を販売する市内の飲食店が増えて、市民の方が多数利用して頂けることを期待しています。コロナを一緒に乗り越えていきたい」と語った。出店に関する問合せは同社【電話】0463・93・2252へ。
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