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公開日:2024.02.02

市総合防災訓練
発災時の行動や連携確認
地域防災力の向上へ

  • 避難所となった成瀬小体育館

    避難所となった成瀬小体育館

  • 医薬品搬送訓練

    医薬品搬送訓練

 能登半島地震から3週間が経過した1月21日、成瀬小学校を主会場に総合防災訓練が開催された。都心南部直下地震の発生を想定し、発災時の防災行動や自主防災力の強化、関係機関との連携体制などが確認された。

 訓練は、30年以内に70%の確率で発生するとされる都心南部を震源とする最大震度6強(マグニチュード7・3)の直下地震が発生し、死者30人、避難者8780人を想定。当日は災害時の協定を結ぶ関係機関や成瀬西地区の自主防災会、市民らが参加した。

 訓練では午前9時に防災行政無線で緊急地震速報やサイレンが流れ、各家庭やそれぞれの居場所でシェイクアウト訓練を実施。緊急一時避難場所へ集合し、安否確認や被害状況の確認後、広域避難場所に指定された成瀬小学校体育館に続々と避難を行った。

 会場では感染症や女性等の安全のため、段ボールベッドなどの資機材設置や取扱い訓練を実施。また、避難所におけるペット同行避難の心得、避難生活での要配慮者への対応などについて解説した。校庭では、行方不明者捜索や救出訓練、災害ごみ収集や医薬品の搬送訓練なども行われた。

 訓練後には、能登半島地震で神奈川県隊の一員として輪島市で救援活動にあたった市消防本部警防救急課の平田博織主幹が現地での活動について報告。平田主幹は輪島朝市の現場では地震後の火災発生で被害が拡大したとし、「我々ができることは火事を起こさないこと。避難経路の確認、出口の確保、正しい情報を掴む、風通しの良い近所づきあいを心がけてほしい」など震災時の心得などについて語った。

 髙山松太郎市長は「大地震はいつ起こるかわからない。行政としてできるだけのことを行い、伊勢原市民の生命・財産をしっかり守っていきたい」と話した。

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