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(株)鈴木油脂 本社・石田工場移転 使命新たに 施工会社選びのポイントは
伊勢原市で創業し、食用油脂製造・加工、廃食油リサイクルを手掛ける(株)鈴木油脂(鈴木康弘社長)。一昨年創業50年の節目を迎え、本社・石田工場を移転した。経営理念に「地域との共生」を掲げ、国連の定めるSDGsにも積極的に取り組む同社。移転の背景や地域への思いを聞いた。
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――移転の経緯を教えてください。
「石田工場は創業の地で、最初は小規模に事業をスタートしましたが、半世紀を経て扱う業務の量も増え、敷地が手狭になりつつありました。今回、この東部第2工業地域への移転の話が持ち上がり、本社と石田工場の移転を決断しました」
――配慮した点は。
「元々の立地は準工業地域で周辺に住宅もありました。業務上、1日に50台以上トラックの搬入出がありますので、既存場所での拡大は難しかった。扱う業務上、環境対策の問題もあります。創業時からお世話になってきた地域のことを第一義に考えました」
――施工会社は藤沢市に本社を置く総合建設会社の門倉組です。パートナー選びのポイントは。
「私どもは地域に根差した企業ですので、同様に地域密着を大事にされている企業を選びました。細やかに寄り添ってくれる姿勢は当初から感じていて、親身にアドバイスもいただいた。こちらの要求を形にしていただき、新社屋には大変満足しています」
――「地域社会との共生」を企業理念に掲げ、SDGsにも積極的に取り組んでいます。
「精肉の副産物である食用油脂の製造加工や廃食油のリサイクルなど、元々SDGsの理念に沿った事業を生業としてきました。項目が示されてからは具体的な数値目標を設定して会社として取り組んでいます。地域の皆さんの支えがあって続けてこれた事業ですから、感謝の気持ちを忘れず地域貢献にも取り組んでいきたいと思います」
![]() 一昨年6月に竣工した新工場
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