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横須賀・三浦 トップニュース社会

公開日:2015.01.09

FMブルー湘南
英語で聞く地域情報
異文化交流で国際性をPR

 地元ラジオ局・FMブルー湘南(78・5メガヘルツ)で、今月5日から英語による情報番組「横須賀イングリッシュインフォメーション」がスタートした。市内在住の外国人に向けた生活情報の発信や、”生きた教材”として英語を学ぶ日本人に活用してもらい、国際色豊かな都市イメージをアピールする。

 番組は横須賀市と横須賀商工会議所の発案に、同局が協力したもの。市職員でアメリカ出身の国際交流員とFMブルー湘南のパーソナリティが出演し、英語と日本語を織り交ぜた会話形式の番組を放送している。内容は市内在住の外国人に向け、日本文化や身近なイベント・店舗情報を提供する。また、英語を勉強する日本人にとっては、ネイティブスピーカーの英語聞くことで、外国人とのコミュニケーション方法など”生きた英語教材”として活用してもらい、相互交流や国際理解の促進に繋げる。  放送は月曜日から金曜日の正午から10分間。トーク内容は週替わり。

先進的な独自教育

 定住促進を重点施策に位置付ける市は、国際交流都市として「英語を学べるまち」を掲げ、他都市にはないブランドイメージを形成。全市立学校に外国人教員を配置、小学校段階から外国語に触れる機会を設けるなど、独自の英語教育を行う。 今年から始まる新たな試みに、”基地内留学”がある。横須賀にいながら、米海軍基地内の米国州立大学で本格的な英語学習プログラムが受講できるもの。来週の募集締め切りを前に、問合せが相次いでいる。

 ほかにも市内の外国人家庭にホームステイをして英語を学ぶ、地域性を活かした新たな事業も実現に向け検討中。先進的な英語教育が受けられる街として、都市力の高さをアピールする。

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