横須賀版 掲載号:2015年3月27日号
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ネイビーパーカーの発案者でチーム「Y.S.+」(ワイエスプラス)のリーダー 八村 美璃さん 大矢部在住 18歳

 奇跡の日々に充足感

 ○…「ネイビーバーガー」を文字って「ネイビーパーカー」。下校時、自転車を走らせているときにふと浮かんだ冗談のようなアイデアが加速度を増して転がり始めている。「横須賀発のファッションブランドを立ち上げて街を元気に─」。地域の課題解決をテーマにした学生政策コンペでグランプリを獲得したことがきっかけだ。熱意を意気に感じてくれた大人たちの協力で限定生産した150着のオリジナルパーカーは瞬く間に完売。構想の具体化に向けて吉田市長の応援も取り付けた。そんな一連の出来事がテレビやラジオで紹介されると、商品化の話が浮上。たった3カ月の出来事に「自分でも信じられません」

 ○…大学進学の進路選びで推薦か一般受験かで逡巡。結果的には前者を選択したが、どこか不完全燃焼だった。打ち込む何かが欲しかった。そんな折に見つけたのが学生政策コンペの募集チラシ。思いを共有できるメンバーに声を掛け、チームを編成。ミーティングを重ねながら横須賀の現状を洗い出した。

 ○…人口減少、少子高齢化、経済収縮とあまたの課題が見えてきたが、解決手法は”高校生目線”にこだわった。「正面からの議論は市議会などで論じられています」。地元愛を育むツールとしてファッションに注目したのは敷居の低さ。着用特典なども商店街との連携で実現できれば、経済効果が生まれる。ユニークな試みが注目を集めれば、街の価値を高めることになる。「パーカーを売るのでなく、活用の仕組みを広めたいのです」

 ○…4月からは大学生となる。将来の夢は法曹界に進むことだが、「まだ決めかねています」とにっこり。今回の出来事で事業を立ち上げる面白さや、他者とのコミュニケーションに新たな興味がわきはじめたという。3cmほどある名刺の束が濃密な時間を過ごした証だ。ファッションブランド構想の行方は未定だが、「形にしたいと思っています」

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