野比東エリアで花植え活動を行うボランティアグループ「東友會」はこのほど、横須賀市と友好都市関係にある会津若松市に約100本のひまわりの苗を贈った。
東日本大震災の影響で会津地方に避難した大熊町の人々に元気と笑顔を届けようと、震災翌年から贈り続けてきた同会。今月9日に行われたひまわりの植付けイベントには地域住民ら75人が参加し、近隣の小中学校や公園、介護施設などに苗を植えた後、会津若松市立河東第三小学校に移転している熊町小学校、大野小学校、大熊中学校の児童生徒にあてた寄書=写真=の言葉も綴り、ひまわりと一緒に届けた。
横須賀と会津まで約330Kmの距離をランニングチーム41人でタスキをつなぐリレーマラソンを成功させた経験もある石井利治会長。現在、来年10月開催予定の「鶴ヶ城ハーフマラソン」への参加を目指している。「コロナ禍の今、会津に行くことは困難な状況だが、互いに街を応援し合う想いは絶やしたくない」と日々練習に励んでいる。
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