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横須賀・三浦 社会

公開日:2026.06.05

横須賀 民官連携事業 ヘリから三浦半島一望 「スカイツーリズム」の新戦略

  • 相模湾方面を見渡す。ソレイユの丘やNTTの社屋を確認

    相模湾方面を見渡す。ソレイユの丘やNTTの社屋を確認

 三浦半島の新しい観光周遊にヘリコプターを活用する民官連携事業「横須賀・三浦半島Sky Tourism」。その初回として5月30日、シティマリーナヴェラシス(西浦賀4の11の5)敷地内の浦賀ヘリポートからヘリコプターが飛び立った。同企画は昨年10月と今年2月に実施が予定されていたが、悪天候で中止が続いていた。

 合計で12組28人が搭乗した。機体は最高高度約600メートル、時速140キロメートルで三浦半島上空を遊覧。コースは千代ケ崎砲台跡地・観音崎灯台方面(所要時間10分)、三浦半島・城ヶ島方面(15分)、鎌倉・江ノ島方面(30分)の3コース(最大搭乗人数3人)。参加者は機内でパイロットによる景色の解説を受けながら、写真撮影を楽しんだ。

 城ヶ島方面のコースに搭乗したのは横浜市金沢区在住の山田勝さん・由佳さん夫妻。「生まれ育った横須賀の街を上空から見るために参加した。天候に恵まれ、母校や通学路(池上)がよく見えた」と喜ぶ由佳さん。勝さんは「次は冬の澄んだ空気のなかで乗ってみたい」と期待を膨らませた。

移動手段にヘリ活用

 事業は、観光誘客や地域経済の活性化を図るため、横須賀市と民間企業3社(京浜急行電鉄株式会社、株式会社AirX、株式会社ユニマットプレシャス)が連携し、昨年9月に始動。遊覧飛行に続く次の企画として、地域の文化体験と連携し、「ヘリコプターでの移動+現地での体験型観光」という新しい観光スタイルの構築が進められている。ヘリコプターの運行管理を行うAirXの宇野彰人さんは、「東京都内のヘリポートは確保できており、今後は都内と横須賀間の交通手段としての運航も検討している」と話す。同市役所の担当者によると、次回の遊覧飛行は秋に予定しているという。

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