記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月15日0:00更新
「百貨店の歴史は革新の連続」―。以前の職場で10年以上前に入社したデパート研修でそう習ったと記憶しています。さいか屋南館の今回のリニューアルはまさにその歴史の1ページにもなり得るものだと思います。
消費動向が「モノからコトへ」と移ろう中、体験やその共有空間を時間という物差しで売る発想へ転換。そしてテナントに運営を任さず、自社で手掛けるのも変革へ主体的に挑戦する姿勢の表れだと感じました。生き残るには時代の変革に合わせて自らも変化しなければならない。さいか屋が過去の恐竜となるか、未来の人類となるか、今後の展開が気になります。
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