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凍結肩 五十肩で放置・我慢は禁物 取材協力/ゆたか整形外科
「五十肩は正式名称を『肩関節周囲炎』と呼び、症状が長引いて滑液包や関節包が癒着し動きが悪くなることもあり、『凍結肩』とも呼ばれます」とゆたか整形外科の川名院長。
五十肩は、中年以降に肩関節周囲組織の退行性変化を基盤として明らかな原因なしに発症する。一般に発症から約2週間の急性期、その後約6か月の慢性期を経て回復期に至り1年前後で自然治癒されるが、平均約7年後にも半数の患者さんで何らかの痛みや動きの制限が存在していたとの報告もあり、自然治癒力に任せるだけでなく早期から積極的な治療が必要。
治療は薬物療法(消炎鎮痛薬、注射)、運動療法が主体となり、病期に合わせた治療や生活指導が必要となる。
川名院長は、「腱板断裂、石灰沈着性腱炎、腫瘍などの鑑別疾患もあり、症状が出たら早めに診察を」と話している。
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