俳優の石丸謙二郎さんが、今月7日から津久井の絵本専門店「うみべのえほんやツバメ号」で墨絵展を開催している。
「墨絵」を始めたのは1年半ほど前。アウトドアメーカーが開発した「野筆」を手に風景などを描きためるようになった。「白黒の世界はおもしろい。湯気や影など濃淡を表すには決意が必要で」とほほ笑む。登山の旅先や自宅で数時間かけながらイメージを膨らませたり。「蕎麦を描くときは食べているような、温泉は湯に入っているような気持ちになるからいいね」。およそ15年、毎日更新しているブログとともに、「絵や文章で表現することで世の中を見る目が増えた」と語る。
趣味のウインドサーフィンが横須賀との縁の始まり。津久井浜駅近くにある同店にも、8年前の開店当初から足を運んでいた。墨絵の話を店主の伊東ひろみさんに話すと、「作品展はどうですか」と予想もしない誘いが。連載エッセーや自著の挿絵などで自作を紹介していたが、このような”公開”は初めて。スケッチブック5冊分、約100点の中から選りすぐりを展示している。
1月22日(土)には同店でトークイベントを実施。午後4時から5時、参加費500円(要申込)。3年ほど前に始めたピアノの話や朗読なども交える予定。展示は3月1日(火)まで。詳細は同店【電話】046・884・8661
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