横須賀・三浦 トップニュース社会
公開日:2022.03.11
「反戦の声」 横須賀でも
ウクライナ情勢受け市民団体
今日で発生11年となる東日本大震災による原発事故。皮肉にもロシアのウクライナ軍事侵攻で原子力発電所が攻撃対象となっていることなどから、核の脅威や健康・命への影響が世界中で再び注視されている。反戦や非核化を求める世論が高まる中、「核兵器廃絶・平和都市」を宣言する横須賀でも市民から声が上がり始めた。
横須賀を「核のない、基地のない街」へと毎月末に市内で呼びかけを行っている市民団体「非核市民宣言運動・ヨコスカ」は現在のウクライナ情勢を受け、2月27日から汐入駅前などでスタンディング活動へ転換。コロナ禍を考慮し、プラカードを手に通行人へ無言で呼びかけている。以来活動を活発化させ、3月6日にYデッキで行った運動ですでに3回目を数えた。同団体の新倉裕史さんは「ロシア国内での反戦機運を高めるため、横須賀からも呼応する声を上げて動きを作ることに繋がれば」と活動の意義を強調する。
反戦への想い、募る
一方で市民団体「被爆体験を語り継ぐ会」は3月24日(木)から市民活動サポートセンターで「戦争反対」をテーマに活動展示を行うのに合わせ、反戦や非核化への想いを綴った市民のメッセージカードを展示。現在そのカードへの言葉を募っている。「戦争は悲劇しか生まず、核兵器は二度と使用されてはならない。一人ひとりの力は小さくても無力ではないと信じ、戦争反対と核兵器廃絶を訴えたい」と同会共同代表の沼崎真奈美さん。詳細は【携帯電話】090・4412・2001
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