かるたで学ぶルール 児童、遊びを通して勉強
三崎警察署(結城君夫署長)は8月30日、市立岬陽小学校内の学童保育「どろん子クラブ」で、社会のルールを学ぶかるた大会を行った。
これは、かるた遊びを通して子どもたちに社会のルールやモラルを知識として学んでもらおうというもの。かるたは、警察本部が作成したオリジナルのもので、非行や犯罪被害防止、いじめ問題、情報モラル、交通安全、あいさつ、家族、友情の大切さなどをテーマに作られている。
当日は、学童に通う小学1から5年生の児童28人が参加した。まず、協力している地域の少年警察ボランティアである少年補導員がカルタ大会のルールを説明。その後、児童らは5つのグループに分かれて大会は始まった。補導員が「にっこり元気にあいさつしましょう」と読み上げると、各グループから「はい」と元気な声が上がり、一斉に小さな手が「に」の文字のかるたに伸びた。かるたが取れて喜んだり、取れずに悔しがる児童の姿があちこちで見られた。その後、標語を全員で読み社会のルールなどを学んだ。
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