逗子・葉山版 掲載号:2012年5月25日号
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「プレ☆逗子コン」を主催した市民団体「湘南ユニティ」の代表を務める 内田 こづえさん 逗子市逗子在住 

街の魅力、次世代に

 ○…街の活性化を行政に頼らず「市民にできることは自分たちの手で」と昨年11月に立ち上げた「湘南ユニティ」。街おこしの第1弾として行った「プレ☆逗子コン」は初開催にも関わらず100人を超える男女が集い、企画は大成功を収めた。「逗子にはあれがない、これがないという声もあるけれど、アイデアひとつで色々なことができる」。そう語る言葉には街おこしにかける熱き想いがあった。

 ○…逗子に暮らして20数年。「のんびりしたいい街。昔ながらの良さが今も残ってる」と街の印象を語る。しかしその一方で変化の乏しさも感じてきた。「変わらない良さもある。でも変化がなければ新しいものは生まれない」。自分が人生を謳歌できたのは「先人の苦労があったからこそ」という想いがある。「今の若い子たちが将来苦労しないように、今度は私たちが何かを残す番」。商店街に散見する閉店したままの商店もその想いに拍車をかけた。街コンはわずか2ヵ月という準備期間での開催だったが「たくさんの人に集まってもらえた。街が元気になる火付けになったのでは」。

 ○…自身の恋愛談を尋ねると夫との結婚生活に話が移った。20年連れ添った夫は7年前に他界。「でも本当に幸せな結婚生活だった。20年で2回しか喧嘩しなかったんですよ。あの人は永遠の恋人」と今も想いは色あせない。仕事や家事、ボランティア活動など多忙な日々だが「いつかまた会えた時『よく頑張ったね』って褒めてもらいたくて頑張ってるんです」と柔らかな笑みを浮かべる。

 ○…イベントに「プレ」と冠したのは今後より本格的に街コンが逗子に根付くよう願いを込めた。「自分たちはただきっかけを作っただけ。行政やほかの人たちにも街コンをやっていってほしい」。自身にとって街コンはあくまで街おこしのひとつ。「皆さんのハートに触れる何かをこれからも生み出していきたい」と意欲は尽きない。
 

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