逗子・葉山版 掲載号:2014年9月26日号 エリアトップへ

「ユース五輪セーリング競技(ウインドサーフィン)」に日本代表選手として出場した 池田健星(けんせい)さん 逗子市久木在住 15歳

掲載号:2014年9月26日号

  • LINE
  • hatena

目指すは6年後の大舞台

 ○…8月、中国・南京で行われたユース五輪。アジア予選では日本人トップの成績を収め、世界への挑戦権を手にした。本戦では初日を終えて2位とメダルを狙える位置につけるも、その後は頂点を狙う焦りから本来の実力が発揮できず結果は7位。悔しさが残った。が、このままでは終わらない。「貪欲に練習して、今よりもっと速く」。未完の大器は今、苦杯を糧にさらなる成長を遂げようとしている。

 ○…逗子に引っ越してきたのを機に父とウインドサーフィンを始めたのが小学1年生の時。「最初は沖に流されてよく泣いてました」とはにかむ。些細なことでも周りと競い合う感覚が面白く、次第に競技にのめり込んでいった。生来の勝負勘や物怖じしない性格でめきめきと頭角を現し、小学3年生で出場した全日本選手権で初優勝。以降も全国大会で優勝を繰り返し、国内の同世代では敵なしの存在に成長した。4年連続、年代別のワールドカップ代表選手にも選ばれ、先ごろ行われた仏大会では157人中5位につけるなどその存在感を世界に示した。

 ○…「休みの日ですか?この間ディズニーシーに行きました」。話が競技から逸れると年頃のあどけなさが表情にのぞく。現在逗子高校に通う1年生。季節を問わず放課後は毎日海へと出かけ、日が落ちるまで練習に打ち込む。合宿を除けばほとんどが自主練習と孤軍奮闘だが、視線の先は定まっている。見据えるのは6年後に迫った大舞台だ。

 ○…東京五輪開催時は21歳。目標を問われると「金メダル」と即答した。世界の頂点は決して絵空事ではない。世界を相手に戦うために「今足りない何か」をあと6年でどれだけ埋められるかにかかっている。原動力には、自分が青春をかけるウインドサーフィンへの恩返しの気持ちもある。「金が獲れたら、競技が有名になって選手がもっと増えるはず」。夢の先の未来図を描きながら、世界の海で帆を走らせる。

逗子・葉山版の人物風土記最新6

森本 雅之さん

逗子市商工会青年部第55代部長を務める

森本 雅之さん

逗子市在住 41歳

4月30日号

菊池 操さん

若い女性向け支援付きシェアハウス「アマヤドリ」を運営する

菊池 操さん

葉山町在住 37歳

4月16日号

佐藤 輝さん

ダイビングガイドとして活動しながら初の写真集を出版した

佐藤 輝さん

葉山町在住 45歳

4月2日号

大西 ようこさん

テルミン・ミュージアムを開いた

大西 ようこさん

逗子市在住

2月5日号

上田 芳雄さん

逗子市被爆者の会(つばきの会)の会長を務める

上田 芳雄さん

逗子市在住 78歳

12月4日号

天野 純治さん

横須賀美術館で展示を行っている

天野 純治さん

葉山町在住 71歳

11月20日号

あっとほーむデスク

  • 4月30日0:00更新

  • 4月16日0:00更新

  • 4月2日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

逗子・葉山版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter