逗子市はこのほど、スペイン王立セーリング連盟と株式会社リビエラの三者で東京五輪事前キャンプに関する協定を締結した。市は同チームへのサポート体制を整えるとともに、交流イベントの開催などで、国際交流や五輪機運醸成につなげたい考え。
今月18日に市役所で開催された協定締結式には、平井竜一市長のほかスペイン王立セーリング連盟のフリア・カサヌエヴァ会長、株式会社リビエラの小林昭雄社長ら関係者が出席した。
平井市長は冒頭、スペイン語であいさつ。「世界屈指の強豪国であるスペインチームに事前キャンプ地として選んでいただき光栄」と感謝の言葉を述べ、市として練習環境や生活面の全面的なサポートを約束した。
小林社長は「選手たちは明るく紳士的で、マリーナの利用者とも気軽に交流してくれている。セーリング競技はもちろん、マリンスポーツの発展に寄与していきたい」とし、カサヌエヴァ会長は「チームを温かく迎えてくれて感謝している。選手たちは練習に集中できており、逗子をとても気に入っているので、友情を育んでいきたい」と話していた。
スペインチームは、先月20日から事前キャンプを実施しており、25日まで滞在する予定。2020年まで、毎年夏にキャンプを行う。
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