葉山にある幼稚園「おうちえんTelacoya921」が「こども商店」の開講に向けて準備を進めている。「仕事やお金について、自分なりに考える場になったら」と関係者は意気込んでいる。
葉山町を中心に、海や山などの自然環境を活用してこども主体の保育を行っている同園。卒園児が小学生になり、「働く」ということに興味を持ち始めた子がいたことから、代表の中尾薫さんらが企画。地域と連携し、実際に仕事をもらいながら楽しく、時には厳しく主体的に学べる場を目指す。
働く人の声聞く
また、幅広い働き方について学んでもらおうと、同団体は「ワークエスチョン」も定期的に開催していく予定。「仕事」と「質問」をつなげた造語で、様々な職業についている地域の大人に登壇してもらい、「その仕事につきたいと思った理由」「その仕事につくためにしたこと」「実際に働いてどうか」を軸に話を聞く。現在、スピーカーを募集しているほか、「転職を考えている」「独立を考えている」といった大人の参加も歓迎だという。
1月18日(土)には、説明会を開く。午後4時30分から6時まで。会場はThird Place仲町橋(逗子市逗子4の10の1、市立図書館より徒歩1分)で入場無料。中尾さんが始めるきっかけや思い、事業内容などについて語る。
参加申し込みや問い合わせは【携帯電話】080・4144・1955、【メール】kotp2019@gmail.com、または「Kids on the Peak」で検索を。
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