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東逗子に活性化拠点 地域で仕事の創出目指す

コミュニティ社会

掲載号:2020年8月28日号

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来場を呼び掛ける渡邉さん(右上)らメンバーたち
来場を呼び掛ける渡邉さん(右上)らメンバーたち

 JR東逗子駅から徒歩30秒。もとはペッショップだった場所に今月はじめ、「東逗子エントランス」と書かれた看板が掲げられた。この建物を運営するのは移住をきっかけに地域活性化に取り組むメンバーたち。それぞれの専門性を生かし、「人が集い、仕事を創造できる場にしたい」と意気込んでいる。

 運営するのは市内久木在住の渡邉一樹さん率いる株式会社いかしあい。建築士やIT専門家、まちづくりコンサルタント、マッサージの施術師など、地元に住む多彩な顔ぶれのメンバーが名を連ねる。相続・空き家相談の受付や空き家活用プロデュース、施術やリラクゼーションのほか、移住・定住支援、企業や自治体向けのICT導入サポート、クリーニングサービスなど多彩な事業を展開する。

 今年の7月から建物を自分たちの手でリフォームを開始した。1階にはキッチンを新設しカフェスペースに。2階は施術室とワークショップなどを開けるスペースを設けた。

 「東逗子に住む人々が憩える場となるのと同時に、横の繋がりを生かした地元経済の活性化を後押しできる場所にできたら。特に移住や教育関連、地域のニーズをくみ取ったサービスの開発に力を入れていきたい」と渡邉さんは語る。

移住きっかけ

 もともと都内で生まれ育った渡邊さん。今年2月に、自然豊かな環境での子育てや趣味のサーフィンができる生活を求めて逗子市に移り住んだ。これまで大手企業での経営管理や介護施設の運営などをするなかで、コミュニティ運営や相続、新規事業の立ち上げやそのサポートを行ってきたという。

 移住をきっかけにこうした経験を生かしたいと思っていた矢先、現在の物件と巡り合った。「温かく応援してくれる方たちの存在が心強い。東逗子駅には1日6千人が利用しており住民も多いが、集える場が少なかったと聞いている。このエリアの交流拠点を担えるようになれば」と渡邉さん。作業中に声を掛けてくれる近所の住民など、すでに顔見知りも増えており、自身は逗子市商工会青年部にも加入して同世代の仲間とつながりも深めている。

オープンイベント

 8月29日(土)には、1階のキッチンカフェスペースの完成を記念して午前10時から午後7時まで一般開放する。「私たちの活動の紹介や今後のまちづくりについて、地域の方々とざっくばらんにお話しできたら」とメンバーたちは来場を呼びかけている。

 イベントなどの最新情報は株式会社いかしあいのフェイスブックページで発信している。問い合わせは渡邊さん【携帯電話】070・4816・8405へ。
 

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