一般社団法人逗子葉山青年会議所第59代理事長を務める 友田 慶樹さん 葉山町在住 36歳
時代に合わせた変革を
○…地元に住む40歳以下の「若手」が、街づくりを行う一般社団法人逗子葉山青年会議所(JC)。そのかじ取り役となる今年度の理事長を務める。メンバーは過去最少の7人。世の中が大きく変わるなか、組織の体質や雰囲気が置き去りになっているのではと危機感を持つ。「持続可能な組織にするために、イメージや空気感を変えたい」と語る。
○…JCの特色のひとつは国際性。世界100カ国以上で地域に根差した活動が行われているが、その内容や仕組みは大きく異なる。アメリカなど海外とウェブで繋がって活動のヒントを聞くなどのアイデアを温めている。「これからを担う20代が入りたくなるような組織にしないと、存続できないのは明らか」。JCと言えば、厳しい上下関係と熱い議論、そして飲み会というイメージだが、「何より一緒に活動する仲間とその家族の幸せが大事。組織の空気感が変われば、人も集まると思うんです」。会員減少をはじめとする逗子葉山が抱える課題は、一部の都市部を除いた多くの地域で活動するJCに共通している。「これは新たな価値観を持ったチームが生まれるチャンスでもある」と、2022年は地域の魅力を再発見できるような本を制作する予定だ。
○…埼玉県出身。理容師などを経て、2013年から葉山町に移住し、森戸海岸近くでヒーリングスタジオ「シリウス」を営む。8歳から1歳まで4児の父でもある。「自分のJC歴は浅いが、それ故にメンバーと知恵を出し合い有意義な活動をしたい。そんな逗子葉山JCと『一緒に活動してみたい』『もっとこうすれば面白いのでは?』など共に活動してくれるメンバーを募集しています」と笑顔で呼びかけた。
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