戻る

逗子・葉山 トップニュース社会

公開日:2026.09.25

市政72年の歴史、一幕に 子どもが演じるミュージカル

  • 金網の向こう側の米軍基地と日本側の境界を巡るシーン

    金網の向こう側の米軍基地と日本側の境界を巡るシーン

  • 指導にも熱が入る田中さん

    指導にも熱が入る田中さん

 逗子が「市」となり、今年で72年。その歴史を演劇で表現する「わが街 in Zushi─やっぱり、逗子が好き。─」と題した市民ミュージカルに向け、熱のこもった稽古が行われている。主導しているのは市内のエステサロン「ベルガモットZushi」のオーナーであり、演劇や朗読の舞台をプロデュースする田中美奈子さん。演じるは、市内を中心とした小中高校生や若者たちだ。10月18日(日)公演。

 今回の舞台で描くのは、逗子の住民が主体となって街を作り上げてきた歴史そのもの。歴代市長の政策から、かつて東逗子駅の開設に向けて住民らが土地や駅舎建設にかかる費用を負担したエピソードをはじめ、まちの中にあった鉄製のゴミ箱「クリーンボックス」の話など、「市民なら『あったあった』と思わず頷ける内容」と田中さんは話す。

 一方で、終戦後、小坪での爆発事故における「公表された記録」と「現場の証言」の乖離など、歴史の陰影にも正面から向き合う。

 元々は市政70周年の節目に企画されたが、見送られ、今年は「逗子アートフェスティバル」がトリエンナーレの年だったこともあり、同イベントの中で行われる。

 9月12日の稽古場では、田中さんから「言葉だけでなく、身体の向きや表情でお客さんに思いを届ける」といった細やかな演技指導が飛び、出演者は真剣なまなざしで表現を磨き上げていた。

 「子どもたちにも伝わりやすいよう意識した。世代を超えてまちの歩みや思いを共有するきっかけになれば」

 正午と午後2時30分開演の2部制。定員は160人。チケットは3000円、高校生1500円、中学生1000円(小学生以下無料)。購入は公演名で検索する。

逗子・葉山 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

逗子・葉山 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

逗子・葉山 トップニュースの新着記事

逗子・葉山 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS