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逗子・葉山 コラム

公開日:2026.11.06

「MCI=軽度認知障害」 vol.51 人生100年時代今から始める終活のススメ

  • 人生100年時代今から始める終活のススメ (写真1)

 物忘れが増えたKさんは認知症専門のクリニックを受診し、認知症の機能検査、脳のMRI、本人と家族の聞きとり検査を受けました。結果はMCI。MCIとは、健常と認知症の間の状態で、65歳以上の7人に1人というデータもあります(厚労省2018)。Kさんは記憶機能だけが低下しているMCIで、お金や薬の管理など日常生活には全く支障がありません。早期のアルツハイマー病が原因とわかり、進行を遅らせる治療を開始。現在は4年前のMCIの状態を維持することができて趣味の旅行を楽しんでいます。このMCIの段階で気づき、先手を打つことが大事。ポイントは、以前と比べて言葉が出なくなった、無気力感など。この段階の対策で、認知機能の低下を遅らせたり、維持したり、回復するケースもあります。結果、これまで増加の一途だった認知症の数が2012年をピークに減少傾向に(2026日本神経学会)。治療以外の改善策は【1】運動、【2】頭を使うトレーニング、【3】食事、生活習慣病など。うつ状態や孤立があると認知症の発症リスクは約2倍になるとか。1日1回は家族や友人と電話でおしゃべりするといった人との交流、社会とのつながりが大切なことは明るい終活の根っこともいえます。認知症に関して、受診先や交流などの相談は、逗子市、葉山町ともに地域包括センターまで。

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