藤沢北署の新署長に、前県警本部警備課長の森昌信氏=写真=が就任した。着任は3月13日付。
訓示で呼び掛けたのは、住民目線で職務にあたることの大切さ。長く警察組織にいるほど、寄せられる相談事も同様のケースが増える。だが、当事者からすればその人ごとに悩みや不安があり、「常に寄り添った対応を心がけなければいけない。それが市民の信頼にもつながる」。そう考えるからだ。
折しも2019年は「警備の年」。横浜で開かれるラグビーワールドカップやアフリカ開発会議、日本初のG20大阪サミットなど、県内外で多くの人員を要する機会が続く。「安心安全のまちづくりのためには、住民の協力が欠かせない」とし、関係団体との連携を強化しながら、治安維持や交通事故防止などに努めていく考えだ。
初の署長職。北署も初めてで、休日はジョギングをしながら街中を見て回る。「思い出に残る署になると思う」と襟を正した。警視。58歳。
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