太極拳の原点とされる中国、陳氏太極拳を後世に伝える「傳人(でんじん)」の第12代の拝命式典が17日、白旗神社(鈴木大次宮司)で行われた。
傳人とは、太極拳の技術に加え、歴史や理念などを継承する重要な役割を持つ継承者のこと。同式典は、この傳人の第11代に、日本人ながら選ばれた村岡在住の塚本博信さんとの縁で実現した。
当日は塚本さんが総師範を務める養芯会重鎮や市太極拳連盟会長で市川和広県議らが出席。鈴木宮司の祝詞を受けつつ、あらたに2人を傳人に任命した。「武人、義経公が奉られる白旗神社で行うことができて光栄だった」と塚本さんは話した。
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