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藤沢 社会

公開日:2021.10.01

市民病院副院長が辞職
宣言中10人以上で会食

 藤沢市は先月22日、藤沢市民病院の非常勤副院長を務めていた男性医師(66)が、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言期間中に多人数で会食したとして辞職したと発表した。申し出は同16日付け、22日に了承した。医師は「公務外であっても副院長として不適切な行動だった」と話しているという。



 同院によると、緊急事態宣言が発令されていた8月下旬に男性医師が10人以上で会食しているとの情報提供があった。会場ではアルコールも提供されていたという。



 同院は「湘南東部二次保健医療圏」の基幹病院の一つ。県の新型コロナウイルス対策「神奈川モデル」で重症や中等症患者を受け入れる高度医療機関にも指定されており、常田康夫院長は「市民、関係者にご迷惑と心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」とコメントした。

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