サッカーのクラブチームで藤沢市内に拠点を置く「エブリサ藤沢」と「藤沢ユナイテッド」が統合し、Jリーグ参入を目指す新しいチームが発足した。先月12日にチームのホームページやSNSで発表した。2022年シーズンから「エブリサ藤沢ユナイテッド」のチーム名で活動する。
2チームは、同じ2019年に発足し、ともに藤沢からJリーグを目指すことを目標に活動してきた。しかし、同じ地域に2チームが存在することで、支援を受けるスポンサーも分散しがちで、応援する市民からも「わかりづらい」との声があがっていた。
また、発足から3年が経過しても、両チームとも当初予定していた上位リーグへの昇格はできず、県リーグに留まったままと成績も振るわなかった。合併へは代表者が話し合いを重ね、組織作りや活動方針などを協議してきた。
新チームは、エブリサ藤沢代表理事の櫻井大輔さんと藤沢ユナイテッド代表の高崎達夫さん、西尾雄一郎さんの3人が共同代表となり、元鹿島アントラーズでエブリサ藤沢の橋本研一監督が新チームでも引き続き監督を務める。4月に株式会社を立ち上げ組織を強化するほか、ジュニアの育成や女子チームも立ち上げる予定だという。
櫻井代表と高崎代表は「ひとつになって本気でJリーグを目指していく。市民の方にアピールしながら、応援してもらえるようなチームをつくり、ともに夢に向かって進んでいきたい」と抱負を語った。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
|
|
|
<PR>