藤沢 社会
公開日：2022.09.30
迷惑電話防止機器など
購入費用を補助
70歳以上の市民対象に
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対象になる電話機の一例（画像はパナソニック製）
特殊詐欺が後を絶たない中、藤沢市が自動会話録音などの機能を備えた迷惑電話防止電話機などの購入補助を行っている。県の補助金を活用し、購入金額の３分の２（上限６千円、千円未満切り捨て）を助成。今年度は３００台分程度の予算を用意。
対象は次の条件を全て満たしている人▽市内在住かつ当該居住地において電話機などを設置し利用している▽申請受付時点で70歳以上▽市税滞納がない。４月１日以降に購入した、着信時に呼び出し音が鳴る前に通話内容を録音する警告メッセージを流した後、通話内容を自動で録音する機能を持つ固定電話機や取り付ける機器の補助。
申請は来年１月31日まで。先着順で予算額に達し次第終了する。申請は必要書類を用意し、市防犯交通安全課へ提出。問い合わせは同課【電話】０４６６・５０・８２５０へ。
関係団体はプレゼント企画
特殊詐欺が暴力団の資金源となっていることを受け、藤沢暴力追放推進協議会（増田隆之会長）では、市内在住者らを対象に防犯用電話自動応答録音機のプレゼント企画を２年前から実施。同機器は自宅電話に設置すると「防犯のため録音しています」とメッセージが流れる。今秋も実施予定。「安全安心の街づくりの一助になれば」と話す。
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