藤沢市内在住の子育て中の40代母親を中心にした6人組ダンスチーム「SMD_Ladiesショウナン・ミンナノ・ダンス」があす4月29日(土)、よこすか芸術劇場で開かれるストリートダンス世界大会に向けた日本予選「ALL JAPAN HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP2023」に出場する。オーバー40部門でのエントリーで、メンバーは「年を重ねてもまだまだできる。家族やお世話になっているダンスの講師に踊ることで感謝を伝えたい」と意気込む。
メンバーは、佐伯未更さんと水田久子さんを中心に、二人がダンススタジオで声をかけ意気投合した越野美穂さん、山本百代さん、葉蓮儀さん、西本真菜美さん。それぞれ幼稚園児から小学生を育てる「ママ」の一面も持ち、仕事を抱えるメンバーもいる。ダンスに没頭する平日の数時間を「家事育児、仕事以外の自分になれる大切な時。家族の理解あってこそ」と感謝をにじませる。
今回の大会エントリーを「本格始動の一歩目」と位置づけ、2分5秒間の規定目いっぱいまで体力を使う構成のダンスで挑む。「目指すは優勝」といい、「地元のイベントにも出て同世代にも元気を届けたい」と先を見据えた。
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