戻る

藤沢 ピックアップ(PR)

公開日:2025.01.01

地域の「食」支え100年
長後製パン 株式会社(高倉)

  • 地域の「食」支え100年 (写真1)

  • 地域の「食」支え100年 (写真2)

  • 地域の「食」支え100年 (写真3)

 藤沢市の全小中学校の給食用パンの製造を担うなど、これまで多くの地域住民の健康と成長を支えてきた長後製パン株式会社が今年、創業100周年を迎える。昭和元年に創業し、平成、令和と受け継がれてきた同社の思いや今後の展望について、3代目社長の齋藤伸一さんに話を聞いた。

 祖父にあたる初代社長は奉公先の横浜で関東大震災を経験。食べ物の重要性を再認識したことから、長後で菓子店「光月堂菓子舗」を創業した。パン製造を始めた当初は戸塚・海老名方面まで、オート三輪付きのリヤカーの荷台にパンを積み込み売りに出ていたという。戦後には、学校給食の始まりとともに給食用パンの提供を開始。齋藤さんの代には、海外での修行経験を活かし飲食店向けの業務用パンの販売も拡大した。現在は創業時から続く「ロワール光月堂本店」や、飲食店に卸しているパンを一般向けに販売する「DISHES!」など市内に3つの直営店を構えている。

 100年変わらぬ理念は、「地域の人と社会に貢献すること」と齋藤さん。「将来、藤沢の子どもたちが地元の食材を食べられる環境を残したい」と始めたのが「湘南藤沢小麦」の栽培だ。

 遊休農地となってしまった地元の畑を活用し、小麦を栽培。齋藤さんは種まきや収穫、草むしりまで自ら率先して行っている。「子どもが食べるものだから」と雑草は手作業で除去する徹底ぶりだ。自社倉庫で保管・熟成した後、他県の製粉所までも自ら配送。そうして完成した「湘南藤沢小麦」は店のパンだけでなく飲食店などでも活用されている。小さい畑は高コストだが、栽培の協力や製品の購入という形で賛同者の輪を広げてきた。

 100周年を迎え、今夏に新工場設立を予定。今以上に細かなニーズに応えられるよう計画中だ。「この先も地域に恩を返していけたら」

長後製パン株式会社

神奈川県藤沢市高倉877

TEL:0466-44-0045
FAX:0466-44-0425

https://panya-jp.com/index.html

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

藤沢 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ピックアップ(PR)の新着記事

藤沢 ピックアップ(PR)の記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS