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公開日:2026.05.01
クライミングリード種目 濱田選手が日本代表に認定 五輪ネクスト強化選手にも選出
藤沢市山岳・スポーツクライミング協会所属の濱田琉誠選手(17)が、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)の2026年リード日本代表選手に認定された。世界で戦う選手の一人となり、「オリンピックで金」という自身の夢に歩を進めた形だ。
濱田選手は約10年の競技歴。体幹の良さを武器に、壁の支点にロープをかけながら登って、その高さを競う「リード」種目を得意とする。ユース日本選手権や国民スポーツ大会など国内のみならず、ユースアジア、世界選手権など世界で優勝する目覚ましい活躍を遂げてきた。
3月に選ばれたリード日本代表チームは、世界ランキング上位10位以内に入った4人の選手と、3月に行われたリードジャパンカップ2026(LJC2026)上位選手8人の計12人で構成される。濱田選手は8位の成績を収めたことで選考基準を満たした。「LJCの決勝に残って代表に選ばれることを目標としていたのでうれしい」と笑みをこぼす。
代表チームの選手の中から参加優先順に、5月に開幕するワールドクライミングシリーズなど26年シーズンの国際大会に派遣される選手が決まる。優先順位の上位には強豪選手が並ぶ。「シリーズの最終戦に出られるか分からない。でもチャンスが回ってくるかも」と話すが、「しばらくトレーニングに集中できる」と前向きだ。
17歳になり、年齢制限のないシニアに出場した濱田選手。それまでのユースと比べ、ホールド(壁に取り付けられた突起物)の掴みにくさを感じたという。「パワーを使う動きのコースが多い」。今後は練習時に休みなく連続して登るなど、腕の筋力、持久力を重視した練習にさらに力を入れる予定だ。
さらに世界の高みへ
濱田選手は今年度、オリンピックネクスト強化指定選手にも選ばれた。次々回五輪大会の活躍が期待される次世代の各種目選手に対し、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が認定する。競技団体の推薦の後、JOCの選考の上決定し、認定期間は1年間で国からの補助を受けられる。スポーツクライミング種目は濱田選手を含む男女4人ずつの計8人が認定された。
濱田選手は兼ねてより「オリンピックで金メダル」を目標に掲げてきた。次々回32年のブリスベン五輪時点で23歳と期待されている。出場にはワールドクライミングシリーズで上位に入り、世界選手権で優秀な成績を収める必要がある。
「まずはシリーズに出場し、上位に入る」と今後の目標を語り、「行けるところまで行きたい。これからも応援してもらえれば」と話した。
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