藤沢工科高校の生徒3人が江の島シーキャンドルをモチーフに制作した木造ベンチが5日、藤沢市に寄贈された。
ベンチは長さが150cmほど。大人2人程度が座ることができ、全体は紫に着色されている。現在、江の島サムエル・コッキング苑内にある温室遺構展示体験棟に設置されている。
寄贈したのは同校3年生の木材加工班3人。授業内の課題研究の一環として昨年から作業を開始し、約3カ月で完成となった。
昨年11月に「International Illumination Award」イルミネーションイベント部門優秀ストーリー賞第1位を受賞した際の点灯を意識して紫に塗装。制作では、足と座面の高さをやすりで正確に削るなど、座り心地にこだわった。
制作した男子生徒の1人は「さまざまな観光客や訪れた人に、座ってゆっくりしていっていただければ」と話した。
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