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藤沢 教育

公開日:2025.08.01

ゴム動力飛行体大会
228人の思い夏の空に

  • ゴム動力飛行体を飛ばす中学生ら

 紙、割りばし、輪ゴム、プラスチック製のプロペラで構成される小さな飛行体──。その名も「ゴム動力飛行体」。その滞空時間を競い合う戦いが、市内の中学生たちによって先月23日、辻堂海浜公園で行われた。

 藤沢市中学校科学部顧問会の主催として、35回目。今回は228人の各校科学部員が参加した。3年生にとっては活動の集大成でもあり、重さや形などを工学的に研究した成果を発揮する。

 開催にあたり、地元で活動する「おもしろ科学たんけん工房」が指導や修復、講評などを行う。中学校への出前教室や部活動の指導を行う同団体。ゴム動力飛行体の魅力について同団体は「総合木工技術」と説明する。「青い空に向かって自分の思いや個性が詰まった飛行体を飛ばす。そういう経験がある子を一人でも増やしたい」。1分11秒滞空し総合優勝を果たした六会中は「主翼の位置を工夫した。みんなで力を合わせた結果だと思う」と語った。

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