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藤沢 社会

公開日:2025.09.07

リサイクルプラザで火災
持ち込みごみ受け入れ一時中止に

  • 火災現場(藤沢市提供)

 リサイクルプラザ藤沢(桐原町23の1)で4日未明、火災が発生し、廃棄物処理棟に置いてあった布団や木材などが全焼した。市によると、鎮火まで約5時間半を要したが、けが人など人的被害は確認されていないという 。

 同日午前2時45分に白煙が確認され、機械警備が作動して消防が出動。しかし、施設内の電源が遮断されていたため建物のシャッターが開かず、消防隊がシャッターを切断して工場内へ入った。消火活動が始まったのは6時19分からで、8時16分に鎮火した。

  出火場所は、廃棄物処理棟の大型可燃ごみ破砕機ヤード。出火原因については5日から、消防による調査が行われる予定だったが、台風15号の影響で翌日以降に延期された。

 この火災により、施設へのごみの市民持ち込みは一時中止となった。また施設の電源が喪失したため、普段一般公開されている環境啓発棟が休館となった他、併設されているEV急速充電器も利用停止に。ビンや缶、不燃ごみ、大型ごみの収集は通常通り実施されている。

 廃棄物処理棟の復旧までは時間を要する見込みで、市環境施設課は「調査が行われるまで判断できないが、数日での復旧は難しいのでは。ひと月ほどかかる可能性もある」とした。

 

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