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藤沢 社会

公開日:2026.01.23

「白タク」撲滅へ
関東運輸局 江の島で啓発

  • 側道に停車している車両の運転手にチラシを配る関係者

 コロナ禍後の訪日外国人客増加に伴い、県内の観光地で無許可のタクシー営業「白タク」が増えている。県警は2024年10月から取り締まりを強化。これまで県内の摘発件数は年間数件だったが、24年に16人、25年に15人の訪日客狙いの運転手らを逮捕した。

 国土交通省関東運輸局神奈川運輸支局は16日、観光客でにぎわう江の島で白タク行為の防止啓発活動を実施した。

 藤沢市内の2024年観光客数は約2040万人に上り、過去最多に。特に江の島には年間を通じ、国内外の観光客が訪問。県警などによると、市内ではまだ白タクの摘発歴はないものの、隣の鎌倉市ではある他、観光客を運んでいるとみられる車両が路上に停車している状況も散見され、道路渋滞にもつながっているという。

 この日は同局や藤沢警察署、市の関係者ら約20人が、江の島観光案内所、湘南港北緑地広場、県道305号線、市観光協会駐車場など周辺の訪日客に「事業許可のない自動車を使った有償での運送(白タク)は違法であり、あなたは犯罪に関与している恐れがあります」などと書かれたチラシ入りのポケットティッシュ400個を配布。観光者らに車両を使用しないよう呼びかけた。また側道に駐車中の車両にも駆け寄り、「違反した場合は3年以下の拘禁刑もしくは300万円以下の罰金又はその両方が科せられることがあります」などとあるチラシと共に運転手に声をかけた。

 同局監査担当の塩原淳弘首席運輸企画専門官は「白タクでの旅客運送は犯罪で、危険。旅行を安全安心に楽しむためにも、観光客の皆さまには細心の注意を払ってほしい」と話した。

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