藤沢 社会
公開日:2026.11.06
黒岩知事インタビュー 「特別市は分断の思想」 政令市側に連携・協調訴え
横浜市などの政令市が権限や財源の移譲を受け、県から独立する「特別市」の法制化を目指す一方、神奈川県は県内自治体間の連携や広域行政への影響などを懸念し、反対の立場を示している。本紙は黒岩祐治知事にインタビューを行い、その中で黒岩知事は住民が特別市を望んでいるわけではないとし、「行政が住民から遠い存在になる」と改めて反対の姿勢を示した。
住民目線を疑問視
黒岩知事は特別市の最大の問題点について「政令市が県から独立して新たな県になるということ」と指摘。横浜市、川崎市、相模原市がそれぞれ独立すれば、理屈の上では県が四つに分かれることになるとし、「そのことを住民の皆さんが望んでいるのか」と疑問を呈した。「住民目線」ではなく、行政の「当局者目線」だけで議論が進むことに危機感を示した。
県内の合意形成についても、3政令市を除く全30市町村が反対している点を重視。政令市側は「30市町村に直接語りかけることを一貫して拒んでいる」とし、関係自治体による協議を求めた。
特別市による影響として、税財源や広域行政の課題を挙げ、県は政令市域の税収の一部も活用し、県内全体の行政サービスを支えてきたと説明。政令市を支えてきた県西部の水源確保の取り組みを例に、「今になって自分たちだけで独立するというのは筋が通らない」との市町村側の懸念を強調した。
- 関連リンク
- 黒岩知事へのインタビュー全文
ピックアップ
意見広告・議会報告
藤沢 ローカルニュースの新着記事
コラム
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











