県政報告 vol.3 ここからはじまる!!新しい神奈川 民主党かながわクラブ神奈川県議団 早稲田夕季(わせだゆき)
新年が幕を開けました。
昨年は、未曾有の東日本大震災と原子力発電所の事故という国難の年でした。この試練を乗り越えるべく皆様と力を合わせ、早稲田夕季も県政の立場から全力で取り組んでまいります。
神奈川県は12月、独自の「津波浸水予測図素案」を公表しました。これをもとに鎌倉市は「津波浸水マップ」を作成する予定。鎌倉で巨大津波の場合、最大津波高が14・4m、水が2Km離れた鶴岡八幡宮まで到達するなど浸水範囲も拡大。私は視察した静岡県沼津市の事例をふまえて、海抜表示と避難誘導看板の設置、山へ逃げるための津波避難階段の整備を提案。今年から崖地の防災工事とともに避難階段の整備を実施することになりました。
1月から着工する鎌倉警察署の移転新築工事について、万全な地震津波対策の強化を強く要望しました。移転先は由比ガ浜の市旧公民館跡地で、海岸から750mと沿岸部に近づくことになります。災害時の司令塔として、県民と警察職員の安全・安心を確保できる施設でなければなりません。引き続き、津波対策についても最大限の対策を講じること、周辺住民等の一時避難場所として、警察署屋上に660人余の避難スペースを確保することを確認しました。
景気が低迷しサラリーマンの所得が減少するなかで、生活支援と女性の社会参加のため、保育園整備は待ったなし。市は県有地のフラワーセンター大船植物園の一部跡地を買い取り、保育園整備を計画。跡地からフッ素が検出されたため、早急に県が土壌汚染対策を行うことが必要です。保育園開設に向けて取り組んでまいります。
今年も「神奈川を見える化」し、現場の声、住民の声を県政につなげます。
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