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鎌倉 トップニュース文化

公開日:2012.01.13

鎌倉ペンクラブ
かるた28セット贈呈
市内の子ども会館や震災避難者などへ

  • 大仏などが絵札に

 鎌倉にもっと親しみをもって欲しい―そんな思いを込めて約10年前に制作された「鎌倉かるた」が先月15日、鎌倉ペンクラブ(伊藤玄二郎代表)により市内の子ども会館と子どもの家に25セット贈呈された。同クラブ設立10周年記念事業の一環で、西ヶ谷団地に避難している東日本大震災被災者にも3セット贈られた。



 「鎌倉かるた」は、鎌倉ペンクラブが設立後最初に手がけた事業。読札は一般公募し、9歳から97歳までの幅広い年齢層の作品を採用した市民参加型のかるたとなっている。絵札と解説は、同クラブ会員によるもので、大仏や川端康成など名所や鎌倉ゆかりの人物などが盛り込まれ、遊ぶだけで鎌倉を学ぶことができる。



 同クラブは、かるた制作とともに毎年建長寺で鎌倉かるたの大会を開催しており、今年で10回目。例年、市内小学生を中心に80組から90組が参加する一大イベント(3月10日(土)予定)。



 同かるたが市内小学校の授業等で取り入れられていることから、これまでの大会参加者は小学生がほとんどだった。同クラブでは、子ども会館や市内避難者などに贈呈したことで、より幅広い層の参加を期待する。



 同クラブの幹事を務める土谷精作さんは「このかるたで遊ぶことで、歴史や文化を知って鎌倉への愛情を高めて欲しい」と話す。



 鎌倉ペンクラブは戦前に設立された団体で、川端康成や里見弴など鎌倉ゆかりの文士たちが参加し、鎌倉カーニバルの主催など、文化振興を目的に活動をしていた。1970年代に参加者の高齢化などを受け、一時解散したものの、2001年11月に小説家の三木卓さん、井上ひさしさん、(株)かまくら春秋社の伊藤玄二郎代表により復活。以来「鎌倉百人一首」の選定や公開講座開講など様々な活動を行ってきた。



 かるたの問合せは【電話】0467・25・2864かまくら春秋社まで。大会の問合せは【電話】0467・24・4002同クラブ事務局まで。

 

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