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鎌倉 文化

公開日:2015.06.26

鎌倉ユネスコ協会
ルーマニア料理に挑戦
国際理解講座に28人

  • エスカラさんからトウモロコシのピューレの作り方を教わる参加者ら(写真上)。ルーマニアについて解説するシェルバン大使(左)

 鎌倉ユネスコ協会は6月19日、市福祉センターで「料理を通して国際理解―ルーマニア編」を開催した。

 当日は28人が参加。ルーマニア出身でペルー大使夫人のクリスティーナ・ニコリチ・デ・エスカラさんが同センター調理室で郷土料理の作り方を指導した。前菜のサラダ、トウモロコシのピューレ、野菜と牛肉の煮込みを班に別れて調理。試行錯誤しながら完成したメニューにエスカラさんが用意したりんごパイとルーマニア大使のラドゥ・シェルバンさんが差し入れたワインを加え、食卓を囲んだ。

 食事後はシェルバン大使がルーマニアについて講演。ホレズ修道院といった世界遺産や食べ物、文化など写真を用いて紹介した。

 城廻から参加した64歳の女性は「2年前にルーマニアを旅行していて、懐かしくなって参加した。食べ物もワインも美味しくて、また行ってみたいと思った」と感想を話した。

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