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鎌倉 社会

公開日:2019.02.22

玉縄桜を地域の誇りに
大船RCが観音寺に植樹

  • 苗に土をかける松樹監寺(中央)、田中会長(右)

 鎌倉大船ロータリークラブ(田中哲会長)は2月15日、大船観音寺に玉縄桜4本を寄贈し記念植樹式を行った。

 これは同クラブが「玉縄桜100年の杜プロジェクト」と題して進める奉仕活動の一環。県立フラワーセンターで育成された「大船生まれ」の玉縄桜は、植樹活動を担ってきたボランティアグループが一昨年、活動を休止した。それを知った同クラブでは「玉縄桜を地域のシンボルツリーに」と育苗を続けるとともに学校や寺社、各種団体に協力を呼びかけ、植樹を行う予定となっている。

 植樹式に出席した同寺の松樹泰弘監寺は「素晴らしい機会をいただいたことに感謝したい」と述べ、田中会長は「子どもたちが大船を誇りに思えるように活動を続けていきたい」と話した。

 また同クラブは3月7日(木)、成福寺(小袋谷2の13の33)で「第5回朗読の会」を開催する。午後1時20分開演。

 当日はフリーアナウンサーの野中民美代さんらが出演。玉縄桜を題材とした物語を読み上げるほか、終了後には同寺境内で植樹式を行う。入場無料、先着100人。申し込みは【FAX】0467・47・3233または【メール】ofuna-rc@chime.ocn.ne.jpへ。

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