ラグビーを通じた交流の場づくりを目指す市民団体「(一社)倶楽部かまくら」は9月20日(金)、鎌倉芸術館でワールドカップ開幕戦となる日本対ロシア戦のパブリックビューイングを開催する。
場所は同館集会室で、午後7時開場、7時45分キックオフ。定員150人。各自持ち込みにはなるが、食事や飲酒しながら試合観戦ができる。
鎌倉市ラグビーフットボール協会の西願宣雄会長は「経験者による解説もあるので、ルールを知らない人でも大丈夫。たくさんの人で感動を共有したい」と語る。
「魅力知ってほしい」
同団体は、深沢多目的スポーツ広場を練習拠点とし、園児から中学生まで約220人が在籍している鎌倉ラグビースクールのОBやコーチたちが中心となって結成したもの。昨年12月、「日本でのワールドカップ開幕を機に、ラグビーの魅力を多くの人に知ってもらいたい」と同団体設立準備委員会を設立。かつて共に汗を流したスクール卒業生などの輪が広がり、約40人が結集して今月、社団法人として発足した。
関連イベント多数
また同団体は今秋、誰にでも安全にラグビーを楽しめるようにと、タックルの代わりに腰に装着したビニール製のタグを取り合うスポーツイベント「大人のタグラグビー」を開催予定。そのほか、ラグビー日本代表との交流イベントやトップリーグ観戦ツアーなども企画しており、最終的にはクラブハウスやグラウンドを所有し、社会人チームを結成したいという。
堀越慈会長は「楽しみ方は十人十色。ラグビーを通じて気軽に集まり、楽しめるセカンドホームになれば」と話している。
参加には同会の会員になることが必要。入会金は30歳以上5千円、30歳以下3千円、15歳以下無料、夫婦会員は合計額から2千円引。(問)倶楽部かまくら【メール】clubkamakuraofficial@gmail.comまたは大川智之理事長【携帯電話】090・5414・0371
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