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公開日:2026.04.24
湘南鎌倉総合病院 形成外科が支える心と体の再建 形成外科・美容外科主任部長の松井医師に聞く
今年4月、湘南鎌倉総合病院に副院長として着任した松井瑞子医師。形成外科医として長年、乳房再建や手の外科、先天性疾患など幅広い診療に携わってきた。同院が掲げる「断らない医療」の中で、形成外科が担う役割や、地域住民へ伝えたい想いについて話を聞いた。
形成外科は、体の表面やその下の組織を対象に、ケガや火傷、がん切除後の欠損などを治療する診療科。松井副院長は「単に疾患を治すだけでなく、見た目や機能を回復させることで、患者さんが再び前向きに生活できるよう『心を再建する』ことが私たちの役割」と語る。
松井副院長は、顕微鏡下で微細な血管を繋ぐ「マイクロサージャリー」の経験を積み、聖路加国際病院などで多くの乳房再建や先天性疾患の治療に携わってきた。湘南鎌倉総合病院でも、自家組織やインプラントを用いた乳房再建に加え、眼瞼下垂など加齢に伴う悩みにも幅広く対応する。
「手指の違和感」に警鐘
地域住民へ特に周知したいと考えているのが「手の外科」分野だ。更年期世代や高齢層に多い、朝起きた時の手指の痛みや腫れぼったさ、動かしづらさは、早期に治療を開始することで進行を抑えられる可能性があるという。「生活に支障がないからと放置せず、些細な違和感でも相談して」と呼びかける。
また、糖尿病などが原因で生じる難治性の「足潰瘍」についても、循環器内科や腎臓内科と緊密に連携し、病院一丸で取り組む姿勢を強調する。他院で治療が困難とされた症例も、積極的な受け入れ体制を整えている。
次代の育成に尽力
副院長としては、女性医師が長く活躍できる職場づくりや、若手医師の育成にも心血を注ぐ。
「形成外科は、生まれた時から亡くなるまで関わることができる科。副院長として、そして一人の外科医として、患者に寄り添える温かな医療環境を育んでいきたい」と展望を語った。
湘南鎌倉総合病院
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鎌倉市岡本1370-1
TEL:0467-46-1717
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