市政報告vol.1 土砂災害が多発する鎌倉市の緑 立憲民主党・鎌倉市政担当 岡田かずのり
衆議院議員・早稲田ゆき事務所に勤めます岡田かずのりと申します。土砂災害の減災化に取り組むことが鎌倉市にとって急務との認識に至りましたのでご報告致します。
台風被害の現状
2019年は秋に台風15号、19号が鎌倉市を襲いました。15号では玉縄地域の栄光坂の土砂が電柱を3本なぎ倒し、人家への被害が発生、二階堂では護良親王墓所裏の大規模崩落で自衛隊の出動もありました。また、北鎌倉でも斜面地の土砂災害で被害が出たほか、各地に被害が出ました。
台風19号では国道134号の稲村ガ崎の歩道が高波で再び陥没。2つの台風の影響で市内のハイキングコースは散策不能になりました。葛原岡から大仏へのハイキングコースは3月末に、天園ハイキングコースは6月頃に復旧の予定です。
緑の積極的管理を
近年は大型台風による土砂災害などの被害が以前に比べて甚大になっています。鎌倉市域にある緑が育ち、樹木の根が粘土状の岩盤に入らず横に伸び、樹木の頭が重くなって土砂災害を起こしているからです。
樹木管理を積極的・計画的に行うなど、管理体制は抜本的に見直すべき時期にきています。税金の配分で手が回らないという前に県や国とも協力し、さらにはふるさと寄付金やクラウドファンディングなども駆使して手入れの強化をすべきと考えます。造園業者の組合化なども一つの方策ではないでしょうか。
緑の管理団体は鎌倉にはいくつかあり、相互の協力による取り組みも必要です。
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